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特 徴 |
薬理作用 |
| センブリ |
センブリは三光丸の最重要原料で、別名トウヤク(当薬)ともいう。
センブリの名は千回振り出し(煎じる)ても、まだ苦いということから付けられたと言われている。当薬は当(まさ)に薬であるとの意味がある。この2つの言葉から非常に苦く、非常に効く薬であることがわかる。
三光丸ではセンブリを1日量(原生薬センブリの量)として900mg使用している点が大きな特徴で、一般的な伝統胃腸薬は通常、50mg程度しか使用していない |
胃液分泌促進効果、胆汁分泌増加作用、中枢抑制作用、肝臓障害抑制作用、整腸作用、唾液分泌亢進作用 |
| オウバク |
オウバクはミカン科のキハダの樹皮で、古くから苦味健胃、整腸薬などとして民間薬に比較的よく用いられてきた。
漢方で薬味は『苦』、薬性は『寒』とされ、心火を瀉し、湿を乾かし、熱を清め、毒を解かすとされている。三光丸はこれらの性質を利用し、苦味、健胃、整腸、消炎性収歛薬などの目的で使用している。 |
健胃作用、整腸作用、消炎作用、血糖降下作用、胆汁分泌促進作用、抗貧血作用、殺菌作用 |
| ケイヒ |
クスノキ科ケイの樹皮を乾燥させたもので、独特の香りと甘さがあり、辛味も持ち合わせている。別名、シナモン、カシア、ニッキとも呼ばれている。京都名物「八つ橋」など、様々な形で食品にも使用されている。漢方では健胃、発汗、解熱、鎮痛薬として多くの処方に用いられており、三光丸も健胃や鎮痛を目的として配合している。
ピロリ菌の生産する尿素分解酵素ウレアーゼの働きを阻害する。ケイヒ900mg |
解熱作用、抗アレルギー作用、血圧降下作用、体温降下作用、腸管運動促進作用、ストレス性胃びらん予防作用、胆汁分泌促進作用 |
| カンゾウ |
カンゾウはマメ科の植物であり、その根、根茎を乾燥させたもの。漢方では薬味は『甘』、薬性は『平』で、脾胃の不足を補い、心火を瀉すとされており、鎮痛鎮座、解毒作用、肝機能の強化、去痰、消炎に使用される。
三光丸もこれらの性質を利用して、解毒、消炎、鎮痛などの目的で配合している。 |
消化器性潰瘍に対する効果、胃液分泌抑制作用、潰瘍修復作用、解毒作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、鎮痛鎮座作用、鎮咳作用 |
| 薬用炭 |
薬用炭はオウバクの他に多種の薬草を少量混ぜ合わせて焼き、黒く炭状にしたもので、三光丸の原料の中でも特異な存在。消化管内で有毒物などの吸収に優れた効果を発揮する。三光丸には薬用炭が丸薬内部に配合されている上、薬用炭の特に細かい上質のものをコーティングに用い、丸薬の艶を出している。
三光丸はこの艶まで薬である。 |
胃腸内の過剰な酸を吸着する制酸作用、腸内の発酵によるガスの吸着により腸活動の円滑化、毒物の吸着による解毒作用 |